眠れる獅子も目覚める春

春になって4階の、G先生が帰って来られた。

引越し当初の停電に息子さんが大活躍してださった定年高校国語の先生。
アメリカの娘さんのところに暖かくなるまで行ってきますと言われて数カ月。娘さんも研究者、お婿さんはUCLA(SD)の教授だそうで、

「家も大きくて、あそこは、海の魚もおいしいし、牛肉も安いし、中国のものはなんでもあるよ。あったかくていいよ…でも甘いものを食べすぎて、目を悪くしちゃった。やっぱり中国がいいね。」と、赤く出血した目をレーザー治療をしたそうです。高校生のお孫さんたちは、中国語が下手だと元国語の先生の嘆き。

また、4階から見える洋館を指して、あれは江沢民の息子の会社、その向こうのは国家機密の…。あ、それはあまりお聞きしない方が(笑)お話し好き。

窓の外のフランスマロニエの木の新芽の写真を撮っていたら、別のご近所さんにも声をかけられ、立ち話。40代ぐらいの女の人でお仕事は自由工作者。雑誌の校正者で、子どものころからずっとここに住んで、今日は泰康路まで散歩してきた、この辺は洋館がたくさん残っているから写真にとるといいよ、と。

そういえば、
そんな路の傍にたくさんの鳥かごが掛っていたので足を止めて写真を撮っていると、あちこちから「二―ハオ」、「二―ハオ」と声がかかるので、「?」と見回すとその籠のなかの九官鳥たちでした。
おじさんに習った鳥もいるようで、なんだか低い声で「二―ハオ」というのもいておかしかった(笑)


おとといは1日半ヤフーが使えませんでした(><)。さて、これがアップできるかな。


午前ちゅTV から流れてくる習近平のフランスでの演説
「中国は眠れる獅子とよばれていました。その獅子はいま目をさましました。しかし暴れる獅子ではなく、文化的で親しみやすい獅子です。」と。


中国は中国産文化コンテンツの発信といま一歩自由貿易の時代を進んでいくようですね。