午年に
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
嬉しいことがひとつ。
さっき、何の気なしに微博(中国版ツイッター)をみると、「感謝河崎老師」と。ええっ、何っ?
よく見れば、上海に移る前、前任校の学生が夏休みに甘粛省の小学校へボランティア先生にいくということで、私の持っているビデオや本から子どもでも読めそうなものを託しました。それと、古いものばかりでは申し訳ないから、文房具と本を買ってねとお金を預けました。
そんなことはすっかり忘れて、秋になり、冬が来て、こうして帰国。
子どもたちが本を手にした写真、寒そうな教室で筆を持ち、お礼のメッセージを書いてくれている写真などなど。中には「元旦快楽!(元旦おめでとうございます)」と書いたものも。
日本のお正月のこのタイミングを待って、あちらの先生やボランティアに行った学生がアップしてくれた厚意です。
ほんの小さなことがこんな「粋な」交流になるとは。
まだまだできることがあるな、って。
また、去年は「脱皮しない蛇は死ぬ」ということでちょっぴり脱皮を考えましたが、今年は午年。
馬ということで浮かんだことわざはなぜか、「馬耳東風」。
あら。
「聞く耳持たぬ」はいけませんが、すこしぐらい、ひとと自分のために聞こえないのも風流かも。
新しい境地を探検したい2014。
よしっつ、今年も頑張りますp^^q
平成二十六年 元旦