ヨモギタイム  


火曜日の授業が終わってから、肩こりがひどくていった按摩屋さん。
時間がないし、冷たい雨も降るし、仕方なくキャンパス内のディープなお店に寄ってみた。ちょうど教室と宿舎の中間。
なんだかディープでおそるおそるだったけれど出てきたのは女性でやっぱり女性だからかなかなか行き届いている。
零度近く気温の下がった武漢、部屋には暖房がないが、マッサージ台には布団が敷かれ、「電気式毛布の電源入れたからちょっと待ってて、すぐ温かくなるからね」といいつつ、上にもまた厚い布団をかけてくれる。わたしはまるで、サーモンの塩釜焼。肩、腰と部位が変わるたびにちょっとずつ布団をめくっては、その上に薄いものをかけて揉んでくれる。

途中「ヨモギの予約」のお客さんが来て、横のベットにあおむけになった。「この人の準備するからちょっと待っててね」といわれ、塩釜焼のまま首を横に向けて見学。30前後のきれいな女の人が、お腹2か所に、木箱のようなものをのっけてもらっている。

大体この部屋に入るなり煙草のような匂いが漂っているから、この匂いはなんですかと2回も聞いてしまったのだ。ヨモギ療法の匂いだそうで、右の壁にも、ヨモギ療法中国何千年の歴史などど説明が書いてある。張り紙だけでは、ふーんだったが、こんなにきれいな人が予約までしてくるのと、やってみたくなった(笑)。「駆寒」をしてもらっているそうで、あったかそう。中国何千年の歴史ですよ、私もね。
マッサージの後に私は腰と膝の後ろに箱をやってもらった。じつは木箱はひやっとして冷たかった。が、また布団をかけられしばらくするうちに温まってきて、今度はスモークサーモンになった(笑)。
マッサージなのか、ヨモギのおかげかよくわからないけど、肩は軽くなった。
凝ってるね〜、一週間に1回はいらっしゃいと言われた。

いつまた書けるかわからないので、言っておきたいと思います。
メリークリスマス!