深秋

mklasohi2012-11-16

帰り道、小雨にぬれた黄色を美しいと思い写真に撮っていたら、携帯がメッセージを受けた音。鞄から取り出してみてみると、

「西12号館の前の銀杏が一面の黄金色ですよ、散ってしまう前に見に来ないとだめですよ。西5号館のそばの三角楓も燃える火のように赤いですよ。」
と。

このまえ一緒に地質大のトンネル見学にいったp君からだ。彼は中国の若い人に珍しく京劇とか、古いもの美しいものがすきだから、こういうメールをくれるのだ。

美しいもの、面白い物を見て思い出してくれること、そうして教えてくれること。おそらく私が人からしてもらってすごく嬉しいことのトップ3に入るような気がする。あと2つが何かって、ちょっとすぐにはわからないけど(笑)
「ありがとう、ちょうど私も黄葉をみてたのよ、夕方にでも行ってみる、」と返信した。

戻って仕事をしていたら、あっという間に夕日が落ちて、今日はp君の教えてくれた秋の色を見に行く時間を取り逃がしてしまった。
明日の夜は、もう3年半年前になる卒業生の披露宴が大学の近くのレストランで予定されていますが、さて、

人がしてくれたように、きれいなものを皆様にお届けできるのはいつかな。