おいしいものハルピン

宴会料理で中華のご馳走でしたが、最後の日にモルデンホテルの前の華梅でご馳走になったロシア料理がとても印象的。お店は90年以上の歴史があります。ロシア料理としては、どことなく中国人の守り続けるロシア料理なのかな、という味わいで、ちょっと家庭料理的。けれどキャビアや、いくらなどが出て高級感が。個人的はふかふかの食パンとバター、カリカリのエビフライが美味しかったです。


それから、秋林の「格瓦斯(グワス)」。見た目はビールですが、「パンで発酵させた」と書いてあり、味はパンの味の炭酸飲料なんです!100年以上の歴史。世界は広いと思うのもはやりこのような不思議な食物に接したとき。

これもまたロシアの飲み物が元になっているわけですが、スモークソーセージ「紅腸」や、グレービーソースのような中華ソースのかかったマッシュポテト(土豆泥)など、
言語接触ならぬ、食物接触から生まれた料理もいろいろ。


次は冬の氷祭りか、2年に一回のハルピンの夏音楽祭のときにでも行きたいなぁ。
いろいろな楽しみがあるハルピン、皆様もお出かけくださいませ。