燕京ビール

mklasohi2012-06-19

学会参加のために一時帰国し、東京の台風の音を聞く。閉め忘れた窓から雨が降りこみ、寝室が水浸しになってしまいました。こんな日もあれば、地球は青空の日も。
乗り換えの北京空港もまずまずの天気で、雲の上はもちろん、お天気でした。

私は、生来お酒は弱く、まず飛行機の中でお酒を頼むことはないのですが、周りの人のビールの声と、民航の中国美人のスチュワーデスさんが弧を描いてお客さんに手渡す様子を見ていると、なんとなくチャレンジしてみたくなりました。だって「燕京ビール」、つまり北京のビールなんですもの。「何になさいますか」「ビールを」。

これを背伸びといいます。が、雲海の上、青空の窓の下のブルーと金色の記念撮影はきれいでしょう。民航の国際線スチュワーデスさんの笑顔もなかなかグローバルスタンダードでした。選んだのはシーフードご飯。これまで、中国との行き来で「チキンご飯」を何度食べたことでしょう。

ビールは乾杯ぐらいはできるようになったはずですが、この一缶はやっぱり飲み終わらず…。もったいないことをしました。
でもね。ビールの思い出だけでもこの旅は新鮮なものに。人生に新しいことを一つ。それが革新。


ところで、
燕京ビールのHPをチェックしてみて、燕京納豆という商品を発見しました。そういえば以前北京に出張した方にお土産としていただいたことがありました。発酵食品つながりなのでしょうが、ビール会社の納豆っていうのもなんだか新しいですね。

嵐の後は青空をまた楽しみに。