とつぜんのお別れ

おとといの夜、日本の友人が突然の病で病死されたことを知らされた。
1月にもお目にかかったばかり。夏の帰国でもいつものように会いましょうねと約束をし、笑って手を振って電車をおりた。「いつものように」。またいつものようにが巡ってくるはずだった。

いっしょに歩いた道、笑い声。毎年、武漢に送ってくださった荷物。
ご家族の悲しみと、私の悲しみ。
そして尊敬と感謝の念。


わたしの写真が楽しみ、といつも言ってくださった。写真をとってきて供えたいと思う。
その気持ちにお答えするように、
花束を供えるように。