小さな旅

mklasohi2011-05-16

たった一日家をあけただけなのに、まるで3-4日どこかへでかけて帰ってきた時のような新鮮さ。
昨日の雨模様が嘘のように晴れたせいか…。新聞記者の楊晶君の考えてくれた小さな旅。

昨日午後、たまたまうちの大学近くに取材があった女性記者の人たちと、社の車・ぎゅうぎゅう5人乗りで、
武漢大学の東湖に面した門まで送ってもらい、武大の山を登った。
コーヒーショップはトルコブルーの美しい屋根の図書館の左手奥。
誰かが連れて行ってくれなければ、たまたま通りかかることはないぐらい奥まっている「戈雅(ゴヤ珈琲店


中は暗くて、窓からの光と雨と緑。
壁には古い学長の写真や、その昔、「三女傑」と呼ばれた武漢大学出身女性の色あせた写真。
そして、2匹の猫。


珈琲とワッフルを頼んで、しばし時間を過ごす。こんな空間が少しずつ武漢にも増えてきたと感じる。
                              

商談のためとかに、苦いだけの珈琲を前に時間を使うようなお店ではなく、ぼんやりする時間を楽しむ場所。
珈琲を前に、何かが少しゆるんでくるような。雨ならばまたよし。



猫の名前はヤーヤー。
写真を取っていたら、足元に荷物を入れてくださいともってきてくれた篭の中で眠ってしまった。


猫写真強化月間…。最近予言が少し当たるようになった気がする。