中国式結婚式とC、Z君

日本の結婚式を儀式性が高くて静粛なダウなー系の行事だとすると、中国の結婚式は比較的自由なアッパー系の賑やかな行事。日中の文化自体にそんな差がある。

女性校長先生のお祝いの言葉もドンドンパッパと花火が上がるようなノリでめでたい言葉を並べて終わりで私の日本式の真面目な祈りはどちらかというとノリを下げてしまうような感じだった(笑)。挨拶はこの2人だけ。式次第もない。知っているのは司会者のおじさんだけ。
けれど新郎新婦の幸せを祈って出席する気持ちは同じですね。


             
3日も新郎の田舎で式がありこの5日は新婦の家に近い新郷国際ホテル。2人は上海の企業で働くホワイトカラー。次の日には上海に戻るところだとメールをくれた。

中国の結婚式はこれで3度目。日本と違うのは、新郎新婦以外は服は普段着またはなんでもいいこと。C君は着てきたジャケット。Z君はTシャツ。そしてお食事をとったら、適当に帰ってもいい。だから、11時に始まり、午後2時の列車に乗るなんことが許される。
実は、折角来たのだから街の様子も知りたいしもう一泊するつもりで出たが、私がいると、学生たちにいろいろ気を遣わせることにもなるからそのまま帰ることにした。

だから、朝見下ろした町と、着いた晩に17時間しかいないことが分かって、地元のZ君に河南省の名物は麺類だと聞いて連れて行ってもらった屋台。おでんの中に麺を入れて食べるような麺。これが新郷の観光。

Z君,C君もうすぐ28歳。ちょっとお腹がでてない?