閑話休題−スピーチ大会

mklasohi2010-07-26

金曜日は東京に戻って初めてのお出かけで、短期研修中の0先生を連れて、S女子大の先生である友人を訪ねました。O先生の研究テーマの相談に乗ってもらうためでした。友人は忙しい時間を割いて親切に相談に乗ってくれました。久しぶりの東京、こじんまりした清潔な女子大・・・。暑くてさわやかな一日でした。

そして今日はお出かけ2回目。
全国選抜中国日本語スピーチ大会の決勝戦日本決戦応援は2度目です。またまたO先生ともう一人W大に留学中のY先生と一緒。
そうです!決勝戦に学生KIさんが進んだのでした。東京でも同僚の先生や学生に会う、不思議。研修で芝公園の会社に来ている女子学生も駆けつけました。

残念ながら入賞は逃したものの、ゼロからの日本語、自分の力で日本行きのチケットを手したのですから、立派なものだと思います。冬の寒い西12号教室で勉強した1年生のときの可愛い姿が眼に浮かびました。

今年の本選の特徴は、テーマスピーチと後半、即興スピーチという形式ではなく、テーマスピーチ直後に質疑応答という形式になっていたこと。つまりテーマについてより深い知識や認識、主張があるかが問われまた。テーマは「私たちでもできる環境対策」と「日本に紹介したい中国文化」の中から一つ。前者を選んだ学生たちの質疑でのしどろもどろがやや目立ちました。
でもです、わたしでも、20 才ぐらいで日経ホールの壇上に立てば、足が震えて声も詰まったことでしょう。
右上は優勝者、吉林大学の朝鮮族の学生白銀蓮さん。「少数民族優遇制度は平等か」の質問に大して見事な切り替えしでした。主催者日経新聞、明日の朝刊に載ることでしょう。
こちらには私の学生も。

皆さんお疲れ様でした。熱中症に気をつけ、1週間の東京ツアーを楽しんでくださいね!