中国式プレゼント

mklasohi2009-12-27

年末行事やテスト準備で忙しいのに、マイクロソフトの説明書翻訳チェックまで頼まれて自分で自分の首を絞めているような気が…。
今年成長したことは「いや」と言えるようになったことなのですけれど…。

昨日お昼、中国人の友人のお母様のお誕生日だったので、お祝いのお食事会に加えてもらってきた。 
場所は武漢の有名な禅寺帰元寺の門前町にある精進料理屋・三宝素食餐庁。道教のお寺長春観にある精進料理屋と比べると、そうですね…、
長春観のほうが大皿で、魚や肉をどう表現するか見た目に凝っていて、日本からのお客様をお連れするにはいいでしょう。
個人で家庭的な雰囲気で食べるなら三宝がおいしい。武漢名物「蓮根スープ」まであり、大豆たんぱくで作ったお肉がそれ風になって入っていて努力には脱帽。

帰元寺は4年前のお正月に行って以来。お寺の中には入らず友人のお母様が小さい仏像を買い求められるのについて門前のお店をのぞいて回った。鳥籠もそのとき写したもの。鳥かごの向こうには、将棋を打つおじいさんや手相見に見てもらっている人。


お母様には暖かな襟巻をプレゼント。往年の聡明な美少女の写真を思い出し、かなり高かったけれど、決心して買いました。それが買うときデパートの店員さんに値札をとってくださいと頼むと、「これはつけていてもいいんですよ」と。え?と思ったのですが、中国では普通だそうです。
でも、プレゼントを取り出したとき、お姉さまがしっかり「あら、ELLEだわ」とブランドであることに気がつかれました。私はブランドらからではなく、これだとどうしても気に入ってしまったからですが。日本で値札なんかつけて差し上げたらサイテーだわ(笑)


そういえば、世界最高速の列車武漢―広州間に開通し武漢駅がお目見えしたことは日本でも報道されていますね。詳しい乗車記録や写真が新聞記者になった楊晶君のブログ(中国語)にあります。