かたつむりの家

「蝸居」というテレビドラマが評判になっている。
簡単な筋は,中国の名門大学をでて大都市(上海)で働く一組の夫婦とその妻の妹が、家を手に入れるための苦労を軸にした現代生活ドラマ。誘惑と人間模様、欲望と失意。言葉遣いも、描かれた現象も現代中国を活写していると言われています。

メモをとるためまだまだ第5集ぐらいまでしかチェックしていませんが、後半には上海に住む日本人家族との絡みも出てくるようで、彼らにどのような言葉を話させるかを含めてとても興味深い。
調べてみると2007年にでた六六と言う作家の同名小説がもとになっているようです。筋も知りたい方はどうぞこちら(中国語)。

確かに日本にも3C(車、クーラー、カラーテレビ)の時代とかありましたが、それにしても、いきなり家と車のという「富と慾望の象徴」が中国の景観や、人の生活を支配しているわけですね。市場を突き動かし、人を駆り立てる。
また日本では「うさぎ小屋」。「かたつむりの住い」とするのが中国語ということになりますね…。
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最近PCの調子が悪くて直しにきてくれた学生にPC過労死寸前と。まだ2歳。
それから、日向ぼっこをさせていて魚の小銀ちゃんが死んでしまいました。当分生き物は飼えません。