裸足

今朝は外を箒で掃く音で目覚めた。魔女たちの集会…ではなくて、そう、気温がちょっと下がって森の大学では木の葉が落ち始めたのだ。秋の開始の音。ざー、ざー、ざ。

昨日、お隣の大学の主任から、日本の名文を推薦してくれと頼まれていて本のお貸しする2回目、日本からのお客様たちと一緒に御馳走になった。

秋の鍛練期間中?の身ゆえ、帰途、歩いて帰ることにした。大した距離でもない。が、午前午後も授業でも歩いて行ったので、すこしヒールのある同じサンダルでは足が痛くなってしまった。大学についてから裸足になった。足にはざらざらとした硬い舗装道路の感触。街灯に照らされて時々、きらきら光るかけらも見えてくる。いつも気がつかないものが見える…。

宿舎のフロントで服務員さんが「おかえりなさい」といいつつ、足元を見て目を丸くし、「ガラスでけがをしたりしますよ」と言った。

そうですね、
と言いつつ、裸足の面白さを知ってしまった私は、歩道が冷たくなるまで、素足で歩きに行いくかもしれないなぁ…。

今週多分、更新は滞るでしょう。