夕暮れときどき真面目に

本国では散逸し、日本伝わり残った文献もある。
方言調査を引率された教授からそんな資料が日本の内閣文庫にあるから頼みたいと言われていた。書籍名は「南宋孝宗乾道己丑五年建寧府黃三八郎書鋪刊本宋本廣韻」。公文書館へ問い合わせてみると意外にも複製が可能だという。日本円で2万5千円ぐらい。これを中国へ持ち帰れば、中国で貴重かつ、新たな研究資料となるだろうけど。海賊版に流出とならないか、すこしどきどき。