新旧武漢タンブラーと論文

mklasohi2009-04-12

仕事とか自分の研究とか、わらじとか長靴(笑)とかいろいろあって、なかなかブログの更新をおこたりがち。裸足であるく気持ちよさもいいですよね。
宿舎は日曜の朝も改修作業でどんどん、ガタガタ。写真はこの間、逃げだしたスタバの風景です。そこから見える景色はまるで、武漢ではない近代都市のようで、ノートパソコンを持ち込んで考え事をしている人はヤッピーな雰囲気を醸し出している。一杯のコーヒーが、大学のカフェテリアで3回ぐらいランチを食べることのできる値段だから、光谷のアッパーミドル(以上)でしょう。
スタバのご当地タンブラーがデザインチェンンジしていた。前のは、ゴツイ黄鶴楼に鶴も飛び、漢字で「武漢」。モデルチェンジ後は黄鶴楼も全体的にデザインがあっさり。値段は同じく98元(1500円)。グローバルスタンダード。いくらなんでも高すぎでしょう。

ところで最近、寝る前に、先日露天の本屋で見つけた「太平広記」(中国古典小説集)の連環画を読んでいる。「霍小玉伝」とか院生のころに読んだ愛情物語もあって、懐かしく、眠りの国の門に書かれた中国絵巻になっている。
また、今日読むべきは今週のサロンの論文などなど。語彙論(lexicology)の論文だが、例文は易経荀子荘子漢書三国志、新五代史、元の小説、人民日報、作家文摘などからとられていながら、認知理論と語用論の新しい理論を使って分析されている。不備を看破すべく注意深くよまなくてはならない。。



いろんなところで新しさと古いものがせめぎあう中国。

マネキンの顔も中国人の女の子の顔に金髪のおさげです。