テキサスの青い空

集中力をひどく要しそうな今夜の予定が延期されて、ほっと一安心。友達に送ってもらった「おでん」を食べて日本の冬の入り口を思う。
レトルトのおうどんも入っていたので、悪ねずみに齧られないよう冷蔵庫にいれた。ところで、ここ1年悩まされていた小さいゴキブリ君たちが今学期いなくなった。生命力が強く、みんな閉口していた。PCの中にまで住まいを求め、横の穴から自由に出入りしていた(怒)。そのくらい小さい。
服務員さんが、電気製品に住む新種のゴキと詳しく説明してくれたことがあった。机の周りに殺虫剤を撒いてもあちらは平気で、こちらの方が耐えられなかった。一体どうやって退治したのかと聞いてみると、ゴキたちが病気に感染するような薬を撒いたのだそうだ。中国、思わぬところで先進的。
つぎつぎと倒れていったゴキたちはまるで50年代アメリカ映画「宇宙戦争」の結末の火星人のようだ。侵略されるしかないと思えた瞬間、地球上のウイルスに犯され、火星人たちが死に絶えるという話…。
アメリカといえば、結婚して7月にアメリカへ渡ったLjからメールをもらった。ご主人は外教だったD先生。英文科の学生と教師の恋でシンデレラように言う人もいたが、思慮深くてさらっしたLj、年は離れていても同学、彼女は英文科から中文科大学院を目指していたので、ノートを見せてくれたり本当に親切にしてくれた。
テキサスの青い空の下で大学教授の義理のお父さんやお母さん、そしてD先生と幸せな家庭を始めた写真が添付されていた。
「おでん」もいいけどテキサスの青空の下のTEX-MEX(テキサス・メキシコ料理)もいいなぁ…今日の結論はこれ?自分で言うのもなんですが。