ネーミング

午後、緑の風に誘われて自転車で用事をこなしに街へでた。その帰り、N先生お勧めのお店、街道口「石焼珈琲」で一緒にお食事をして珈琲を飲んだ。
サンドイッチも珈琲もその近くの喫茶店より美味しい。お店の感じは東京でいえばルノアールなどの談話室風、ふかふかでひっくり返るようなソファ。
 珈琲を味わうなら私は商談用風な場所より、窓辺にもたれてぼんやり外を一人眺めるようなそんなところが好き。映り行く時と景色、待ち行く人や行き交う車を眺め、人が生きて生活していることと、ぼんやりしている自分を見比べる時間…。
 ところで、「石焼」ですが、日本で「石焼」といえば普通「ビビンバ」または「芋」では?石焼珈琲って?と思って検索すると1950件もヒットしました。あるんですねぇ。でも石焼と聞いて薫り高い珈琲をイメージする日本人ってどのくらい?
 1950人× 以上ね。きっと。