サファリパークのような
昨日、武漢から西北へ3時間、日本人2人、中国人3人の一日旅で、湯池という温泉に行った。昨年、北京郊外でといいながら果たせなかった温泉体験。
殆どが露天で、日本式、薬湯、打たせ湯、泡風呂、蒸し風呂・・・と揃っている。が、ウォータースライド、波のプールまであり、完全に日本の枯淡な「温泉」とは別の概念のもの、サファリパークのような、夏の市民プールのような・・・。
どこに行っても中国は元気、そしてやはりお行儀に問題がある。
修脚といって足の修理屋さん・・・ではなくて角質などを削る人がいるのが中国的。それから「魚療」と言う、37度のお湯の中にメダカよりちょっと大きい魚の群れがいて、じっとしていると可愛い魚たちがつつきにくる温泉。これはなかなか楽しかった。
最近この手の「温泉」が武漢近辺でも4つ5つあり流行っている。豊かになった人たちの生活を反映しているのだろう。
バスツアーで食事なし168元。「魚療」などは別料金。家族連れなどは楽しめるでしょう。水着持参、でもわすれても町に入ると水着売りの露天商がならんでいるから大丈夫です。
個人的には日本の風雅で静かな湯煙が恋しい・・・な。