アインシュタイン広場にて

青空と一年生に誘われてアインシュタイン広場でバトミントンをした。何年ぶり?その時は意外と平気だったが、今日は手も痛いしふくらはぎも痛い。日頃の運動不足をなんとかしなければ（汗）。
4年生たちはおおよそ進路も決まり、今年は広州のIBMがごっそり優秀な学生をさらって行ったようだ。学生やそのご両親は上海や広州など発達した大都会へ目が向いている。もちろん沿海地域の大企業に働くとそれなりの人生が約束されているだろうからお祝いするにやぶさかではないが、武漢の企業ではこれからその中核として、その能力を全開して立ち向かっていく職場もあるし、中国がこれから中部地区、西部地区へと発展していくために人材は必要だ。遠くを見て力を使う人も出てきてほしい。アインシュタイン広場でちょっぴり１年生に目を向ける（笑）。
　夜はC教授の御宅にお招きいただき、奥様の手料理をご馳走になった。キャンパス内の新築高層のマンション群の一室、160平米強の広いお住いだ。数十棟立つ全てが教員住宅で、この大学の「頭頭脳脳」が住む。いま隣で２期工事が始まっている。
　長年、教育・研究を続けられてきた先生の思いは「教師の全ての努力は学生の進歩のためである」に集約される。
灯をともす人を「師」と呼ぶなら、C先生は私の「師」でもあると感じている。