武漢−上海―そして東京

mklasohi2006-12-30

御節の買い物をしてきてきました。人民元でいえば、武漢市民平均月収以上かな。年の瀬模様に浸る、どこでもドアのこちら側です。
 おとといの夜は上海にいた。浦東からの外灘(バンド)の夜景を06年末の思い出にしようと金茂大廈へタクシーを飛ばしたが閉館。去年の東方明真珠も雨で曇って何も見えず、展望は5回目の上海の楽しみに繰越です。
 この日は授業を終えて、午後学生たちが武漢空港まで見送りにきてくれ、上海では卒業生たちが会いに来てくれた。幸せな教師ライフ、これ以上何を望まんや。
 上海で会った卒業生たちとは中山北路で食事して、浦東で展望台には上れなかったものの、近くのおしゃれな店でコーヒーを飲み、上海の街で生きて行く彼らを頼もしく見てきた。いつもLさんを自転車の後ろに乗せて皆を羨ましがらせていたS君はいまモーリシャスにいるそうで、2人違う道を歩いている。卒業生の歩く道は、これからの中国の動きとともに変化していく。
 飛行機代に含まれた上海のホテルへのお迎えのおじさん、大阪にいるお嬢さんに会いに行かれる同道のW太太との出会いも年末の思い出になりました。
 一日がかりのどこでもドア。あしたは御節を作ろうと思う。ハンカチ王子を見て、フセインのニュースを聞く…。