ある店の閉店

mklasohi2006-09-08

今夜の教師の日のお祝いは夕暮れから夜の東湖を見下ろすホテルで近隣大学が合同の華やかなものだった。でも、他大学の日本人の先生をお見かけしなかったのはなぜだろう。
 早速、清華大学から移ってこられた若いアメリカ人ご夫婦の先生と隣あわせたが、北京は人々が緊張しあうangry cityで、武漢のほうが街の人も、教師たちもフレンドリーだと2つの都市の印象を語ってくれた。
 でも何より、ショックだったのは彼らから聞いた武昌の西洋料理レストランの閉店のニュース。Blue sky cafeといえば日本人留学生や、その他外国人にとっても、武昌側で西洋料理らしきものが食べられる本当に数すくないレストランとして知られた店で、近くの学校にお勤めだったハーバー女史が日本に帰国前にご一緒した思い出などもある。昨日、彼らが名刺をもらって帰ろうとすると今日で閉店だと告げられたそうだ。漢口のBlue sky cafeは営業を続けるそうだが、武昌で中華料理から逃げ出すときに行く貴重な店が減るのは残念。北京や上海であれば毎晩のように各国料理を楽しむことができるだろうが。
 大学内も2ヶ月留守にすると建物が建築中だったり、間違い探しのように何か変化があるものだが、08年までに地下鉄開通を目指す武漢の変化も待ったなしなのかもしれない。