チケットを予約する

mklasohi2006-06-29

青空に白い雲。滴るような緑。
飛行機のチケットの予約にいった。まず、留学生寮にできた安売りチケット屋さんに行く。涼しくてなかなか快適なオフィス。だが、そのPCの前にすわるお姉さん、東京までの…にこりともしない。中国のよくあるサービス窓口のきびし〜い雰囲気が漂っている。武漢から上海の国際空港への直行便もできたと聞いたが、といっても、「ない」と一言。たまたま家に来ていた章さんがそこで瓜子(ひまわりのたね)を食べていると、「ここで物を食べないで!」。3メートルしか離れていないテーブルではその同僚の人たちがさっきも食事をしていたし今も何か飲んだりしている。同じ言うにもお客さんへの物言いではない。
 上海は乗換えが面倒なので、杭州経由か、青島経由(これらは国内・国際空港が一つ)はないかと尋ねると「ない」「どうしてないの」と章さん。「ないといったらないのよ!」
これをきいて私たち2人席を立った。「あなたのサービスは最低です」
 中国のサービスに笑顔のサービスを期待していないし、慣れた。駅の「お訊ね所」で何を聞いても「不知道(しらない)」と言われたこともある。でも、今回なぜないかを説明してくれないと判断に困る。
 大学内のレストランやホテル、各種サービス業は後勤集団という独立採算制の組織が経営していて、<関係者>の親戚だったりすると首になることもなく、売り上げと給料は無関係ということで不機嫌不親切で一生を暮らせるのだそうだ。 
暑いのに仕方なく、自転車に乗って南門の外のチケット売り場(写真)に行った。学校の外は私企業であるから、笑顔のサービスというわけではないにしても、次々くるお客さんをこなして、こちらの質問に応じて調べてくれた。
 上海の東方明珠で夜景を楽しんでとか北京に寄ってなどとも思っていたが、たぶん七夕頃は東京。お土産を買いにいく暇がない。
 2年生の会話のテストを済ませて来週成績をださないと機上の人になれない。人との約束もこなして。