5番目の季節

mklasohi2006-06-16

忙しかった今週もやっと週末。
昨日は2年生の日本語新聞を4年の送別会で配るためほとんど秒刻みの午後だった。7時の会場にぎりぎり。キャンパスの写真が表紙になった新聞を4年生が記念になると喜んでくれたので、主編集係の学生の深夜3時までの努力も報われたね。先輩を送る言葉も気持ちがいいくらい真っ直ぐ。
募った中から選ばれたタイトルは「第五季節−5番目の季節新聞」。「第五季節」というのは、春夏秋冬の後に来る季節、ありえないこと、まったく斬新なこと、そんな概念の新しい言葉らしい。第六感、第七官界彷徨…みたい、不思議な響きを感じることば。
この中国での生活・仕事もきっと私の人生の第五季節だろう。梅雨のない6月、飛ぶようにすすんでいく時間。去年の新聞作りの学生たちを送る新聞。
人生の時間の動き方は螺旋階段ですね。季節をすすめながら空へと駆け上がっていく。