やられた

大学院の授業は試験週あけの木曜から(つまり昨日)となっていたので、行くと院生がいない。?と思って問い合わせると、アイヤー連絡不徹底。また、やられました。
 前回は現代小説を読み、討論、発表することで読む・書く・聞く・話すの4つの技能を高めること、及び小説の中に現れる日本事情を理解し、日本語的な現象に着目することを目的としたが、今回取り上げるのは斎藤孝氏の「声に出して読みたい日本語」の周辺。ずばり、音。日本語の音のバリエーションに親しみ、体感し、日本人なら知っている古典、漢文の名文を読み、表現の多様性を味わってもらおうと思っている。五七調のリズム、詩の感情と抑揚、或いは漢文訓読などを体感しつつ、Pronunciation Clinic的作用もでてくればと目論んでいるのだが、来週ちゃんとある?