試験結果

日本語能力一級試験の結果がでた。昨年の8割合格に比べ、6〜7割ぐらいになっている。受験対策は受け持っていないが、会話、作文力から見て、昨年より劣るとは思われず、腑に落ちない。聞くとお隣のB大も同様で、例年8割合格校で2〜3割に落ち込んだ学校もあるというし、認定率が落ちている。試験自体または評価法等に変化があったのではないか。35万6千人のうち12万人が中国国内受験者だそうだ。「2005年日本語能力試験の結果概要」によると海外の受験者の1級合格率は30%に満たない。昨年度と比べてみようと思ったらうまく開けない。柔道の国際試合の判定も覆らないのと同じだが、今年の受験生は運が悪かったのでは…