赤子之心

試験が終わり、故郷に帰る学生が増えてきた。汽車の中や、帰り着いた家から、携帯にメールをくれる。先生何していますか。家は恋しくないですか?
午前中は歯医者、午後は長時間の勉強会。それでもちょっとさびしく感じるときもあると返信すると、「遠く国を離れ異国にいる人は皆そのような感覚を持つことでしょう。赤子之心是孤独…純真な心は孤独。孤独はけがれのない気高い世界を創造するものです」と返信をくれた。天津に向かう列車の中から2年生の男子学生。こんな風に返信してくれるところに、この大学の学生の情操の高さを感じる。
忘年会での覇王は、吉林の雪の中の暖かな家に帰り着いて、今頃、暖かな布団にもぐりこんでいるだろう。彼女のことを思っています。先生のことも、と書いてあった。かなりつけたし的と思うけど、どうもありがとう(笑)