温かな関係

mklasohi2005-11-13

昨夜は武漢大学の近くの火鍋屋さんで武漢在住の15人の日本人が火鍋を囲んだ。留学生の方、日本語教師、有名ホテルの職員の方など、武漢滞在の理由はそれぞれだが、この秋の夜にご一緒できたのもご縁ですね。武漢大学の留学生の方などやはりこの春は反日運動の影響で外でいろいろといやな思いをされたようだ。それから、案外中国人との接触がすくないということで、せっかくの中国留学、十分な交流ができないのはもったいない。こちらの学生とも交流ができないかと考える。
 戻ると宿舎の部屋はほとんどが真っ暗。実は外事処(国際交流センター)が秋の旅行に外教たちを連れて行っているからだ。目的地は鳳凰。金曜日のお昼に出て、月曜日のお昼に戻ってくるという強行軍。汽車往復24時間、バス往復6時間、鳳凰は5月末に行ったし、強行軍で月曜2時からの授業に駆け込むのはちょっと厳しいので参加しなかった。前日、シリア人のLAMA先生から電話があって、行かないの?一緒に行くのを楽しみにしてたのにと温かい言葉をかけてもらった。いろんな場面にある温かな関係が有難い。明日みんなお疲れで帰ってこられることでしょう。
 今日は2年生のために4年生と「生活日本語会話」の吹き込みをする予定。よく働きよく遊ぼう。はらはらと木の葉が舞っている。
写真:いつもMy自転車を止めさせてもらている古い家の前(ここに止めておくと盗まれないという)と「音楽の夕べ」の模様(今週は大学活動センターで「秋の音楽週」の催しが行われていました)