うちのすぐ近くに市場がオープンしたのは嬉しいのですが、市場といえば、野菜、お肉、魚それぞれのお店で直接買うもの、おじさんやおばさんとのやりとりが楽しかった。新しい「市場」はきれいなのはいいのですが、全部一括してレジに並ぶ仕組み。お肉だけ欲しくても、またレジに並ばなくてはならない。スーパーみたいでなんとなくあの市場の活気にかける。

以前住んでいたところの近くの市場が懐かしくなって久しぶりに行ってみた。手作りの肉まん屋さんのおばさんなどは覚えていてくれていて、最近こないじゃないって。そこの肉まんはいろいろな具が入っている。もちろん美味しいまんじゅうやさんは生地自体が美味しい。噛んでいると甘味がでてくる。
昨日は餡子の二つと、梅干菜という野菜を乾燥させて戻したものとお肉の入ったまんじゅうを2つ買った。
小さいお店ながら遠くからも買いに来る人があるという。美味しいなーと、昨晩4つ全部たべちゃいました。サイズは日本の半分ぐらいだから、4つたべても、2つ分かなと言い訳しつつ。

そういう市場はエビや魚なども水槽にはいっていて、それを選んで買うのですが、エビを買おうかなと思って水槽の中を見ているとエビたちが、細長い手と、二つのつぶらな目、細い髭を動かしてカサコソ。なんだか茹でて食べるのに忍びなくなって、結局買えなかった。

そうそう上海蟹ももちろんもう出てました。

ガサゴソ、ぶつぶつ言う生き物たち。

白菜餃子のおいしいお店のおばさんが、手に持てないぐらい小さい袋をもっている私に大きな袋を渡してくれました。

おかげで傘をさして、袋を落とさずに帰れました。