街角へ

mklasohi2015-04-11

雨続きから一転良いお天気の週末。
午前中、武漢のZH君も出張で上海に来たついでに寄ってくれたので虹口を一緒にちょっと探検。
私の後をついで武漢自閉症児家庭の支援をしてくれていると聞いて嬉しくなった。
そして午後2時過ぎの便で帰って行った。

緑の新緑も美しい虹口。

そのあたりを歩いていた丁玲や郭沫若や、魯迅、内山完三、金子光晴、島津四十起などなど…を想像する。

昨秋封切られた映画「黄金時代」の主人公作家の蕭紅も魯迅の家に居候していたのだ…
そこでは日本人と中国人の交流があったのか。市場での交流の様子もみたい、書店のサロンの風景も。
そんなタイムマシンがあるならば。


好きな路線バスに揺られて戻り、
蔵書楼へ行くと、レファレンスの人にまたまた面白いことを教えてもらった。
上海の旧租界の道などを拡張するため地元の人に引っ越してもらった時、虹口の人たちは上海の北西の方へ、静安寺辺りの人は浦東の方へ移転させられ新静安寺村のようなものができたのだそうだ。
そういう人の動きって興味深い。


家に戻る途中、匂いに誘われた屋台。珍しくナン屋さんがでていて人気。

ごま入りとねぎ入りとプレーン。それぞれ一つ四元、

私はねぎ入りにしました。