教わる

クリスマスが終わって、門松がたてられお正月へと進んでいる日本が羨ましい。今年は七草すぎないと帰れないので…

先日のお話。
タクシーに乗ると、運転手さんがかぼちゃの種を食べながら運転していた。そして殻は窓の外にポイポイ。

「運転手さん、かぼちゃの種食べているんですか」
「そうだよ。珍しいだろう。あんたラッキーだね」
「まァ、珍しいものを見ましたからね。運転手さんどこの人ですか」
「この辺だよ。上海、上海。あんたは?」
「日本人ですよ」
「へー、日本人なの。日本人と言えば、

アリガド、オドーサン、オガーサン、モシモシ」

もしもし は 後部座席に座った日本人から聞いたんだろうなと
思ったから、ほかに後ろに座った日本人から聞いた言葉がありますか、
と聞いたら


うーむ。 
マッスグ、マッスグ。
ミギ、ミギ    ヒダリ


笑。なるほど「面白いですねぇ。」

「国泰だったね。あの角で止めてやるよ」


「あれ、運転手さん、最初道がわからないとか言ってましたよね。悪い人だなぁ」


「あんた中国語上手だね。本当の日本人?ニセ日本人」
「本物ですよ。」



最初ぶすっとしていた運転手さんがまだまだ話したそうにして
車を止めてくれた。



出会った人と話すことって大事だなと思う。親切にしてくれるし、いろいろと教えてくれる。



ところで、また
年末のコラムを書いたのですが、一つミスが。今年の言葉は「腐敗」ではなくて「反腐」です。
修正をお願いしていますが、年明けになるもようです。http://spc.jst.go.jp/experiences/impressions/impr_14003.html