QQ VS MSN Messenger

昨年秋、学生がQQというインスタント・メッセンジャーソフトをPCに入れてくれ、それ以来、ちょこちょこ日本語や中国語でチャットをしてきたが、今日は上海にいるH君に言われてMNSメッセンジャーをダウンロードした。中国の日系企業ではメールより早くやりとりできるメッセンジャーを仕事にも利用しているらしい。彼の会社ではQQは使えないそうだ。でも、MNSはたまに<なぜか〜>つながらないこともある。
QQは中国でメールより即時性のあるため、常時160万人の人がオンラインしていて、写真や文書はもとより、音楽ファイルもやり取りしていると言われている。わたしも写真や周傑倫の曲などを送ってもらった。この前はインターネットカフェから楊君が本人の画像と生声つきでこのPCの画面に現われた。何を今更だが、7年前、初めてメールアカウントをとって着信の音に喜んだ程度から始まったことを考えると、薄っぺらいこの箱のできることのすごさに素直に感心してしまう。情報のやりとりの効率が全然違うし、一人で過ごす時間に体温が伝わってくるようなツールであることは大きい。毎晩決まった時間にQQをしないと彼女の怒りを買う男子学生たちもいるそうだ。
QQ VS MNS Messenger。その使い勝手の違いはどうか、体験体験。