work]凍える夜の暖かい物語

mklasohi2008-12-29

昨日は長江の下を通るトンネルが開通しました。
夜は日本語科恒例忘年パーティも無事終了、今年の終わりを飾りました。その様子は一部YOUKUにアップされていますので、中国内の方はご覧いただけます。こちら。
凍える夜と夜の夜と夜の練習の効果が大いに現れ今年は発音が明瞭で、演技も堂に入っていた。
日本企業H社からも2人おいでいただき、現在ここで日本語研修中の方々と一緒に歌をご披露いただきました。大人グループの初参加でした。それからT様ご一家にはフルートとピアノの素敵な母子演奏を聞かせていただいた。美しい笛の音に、フルートをやっていたわたしとしては思わずアンコールと叫んでいた。5年の武漢での日本語教師生活にピリオドを打たれるY先生はお茶のお手前と、大阪弁ワンポイントレッスン、華科大数少ない日本人留学生O君は中国武術と、そのいずれもが、普段日本人と接する機会が殆どない学生たちに眩く温かくうれしく映ったことでしょう。本当にありがとうございました。
暖房の無い広い会場はまるで大きな冷蔵庫で体を冷やされたこと大変申し訳なく思います。
今年の日本語劇、1年は「カチカチ山」、2年生は詩人「唐伯虎」の恋物語、そして<中国版ロミオとジュリエット>といわれる「祝英台と梁山伯」の悲しい恋の物語だった。
年々歳々、1年生が蝶のように2年目には羽化して立派な劇ができるのはうれしいが、そして3年生、4年と成長、まるで一人取り残されたような気にもなる。

今日も授業と3年作文試験をした。そして夜は、くま猫博士武漢へ里帰りで会いにきてくださり、入れ違えで私は一時帰国のため、家で門限近くまで語りあった。そんなわけで荷物はこれから、あ〜大変。

ところで、K師範大のI先生が金曜日に倒れて入院されたことを今日午後知りました。心から、一日も早いご回復をお祈りします。